FC2ブログ

手すり

生活
03 /25 2017


母親の介護保険を利用して、玄関、お風呂、トイレ、階段の四箇所に手すりをつけることになった。

朝から業者の人が来て、一生懸命に付けてくれている。

本当は今の所、手すりなど無くてもそんなに不自由はしていない。でも、一度しか使えないらしく、ケアマネさんが色々手配をかけてくれた。ありがたいことだ。


これは、その感謝とはべつのところにあって…。

この前の車の話にも似てるけれど、物にも魂が宿っていて、傷を負うような事があると、かなり辛い気持ちになる。

ドリルでガァーガァーとあちこちに、穴を開けられている音が悲鳴に聞こえる。

幼い頃、母親が家のあちこちに釘を打つ父親のことを「家に穴開けるとかアカンわ」とコソっと言っていたことを思い出す。

車もそうだけど、物にもきっと、魂が宿るのだと思う。元々は生物からできているからか…。

建替える検討もしていたけれど、なかなか踏み切れないのは、その物に魂や歴史がある重みからだったのか。

手すりはありがたいけれど、ガァーガァーの音に、耳を覆いたくなるのである。


。゚(゚´Д`゚)゚。


スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

momoiro55

五感を大切にした一人遊びが大好きです。
仕事も母親も一段落したからこその、ふとした日常の一コマを、いまさらながらの切り口で感じたままにつづります。